電動歯ブラシおすすめ調査

家電

調べたきっかけ

今までは、半年に一回くらいの頻度で歯医者さんに行き検診がてら歯石除去をしていました。ただ、ここ2〜3年は転勤等でバタバタしていて行けていませんでした。ある日、鏡で自分の歯を見てみると着色汚れが付いているのが気になるようになり、久しぶりに歯医者さんに行ってみました。大分歯石が付いているだけでなく、歯周ポケットに入り込んで歯茎が炎症を起こしていると言われました。治療も1回では終わらず何回か通うことになりました。普段から入念に磨いているとは言いづらいものの、毎食後歯磨きはしているので個人的には驚きの結果でした。こんなことをキッカケに普通の歯ブラシを見直すことにしました。普段仕事で忙しいのもあり、歯磨きにかける時間を変化させることなくより良く磨ける方法がないか検討した結果、電動歯ブラシを探してみることにしました。

電動歯ブラシってどんな種類があるの

電動歯ブラシは主に4つの仕組みがあります。

 振動式回転式音波式超音波式
仕組み上下に振動し歯を磨く円状のブラシ部分が回転し歯を磨く振動式より早い音波速度の振動し歯を磨く音波式よりさらに速い超音波速度の振動で歯を磨く
特徴安価なタイプが多い
強く押しつけすぎたりと磨き方によっては歯茎にダメージを与える可能性あり
主要メーカーではブラウンが採用
強く押しつけすぎたりと磨き方によっては歯茎にダメージを与える可能性あり
歯茎へのダメージが少ない
毛先が届かない置くの歯垢へも対応出来る
虫歯や歯周病の原因となるバイオフィルムを除去出来る
蓄積した歯垢除去には弱い

色々調べてみた感じでは、歯茎へのダメージが少なく、歯の奥まで洗える音波式・超音波式が気になりました。次は、購入する上で他に気にする点を記載して行きたいと思います。

電動歯ブラシを購入する上で気にすべき点

1.ヘッド(ブラシ)のサイズ

ブラシの部分は製品ごとに大きさが異なります。ヘッドが大きければ広範囲を一気に磨けますが、奥歯に届きにくいというデメリットがあるみたいです。

2.ヘッドの種類

歯垢除去用、ステイン(着色汚れ)除去用、歯茎ケア用といった用途に合わせたブラシが付属されているモデルもあります。

3.ランニングコスト

ブラシは定期的に交換が必要になるので、交換ブラシの値段といったランニングコストにかかる部分は考慮すべきかと思います。

4.タイマー機能

機種によっては歯ブラシになった際、磨きすぎると歯茎にダメージを与えたりする可能性があるため、一定時間経過すると知らせてくれる機能があります。

5.ブラシの強さ自動調整機能

機種によっては歯ブラシを強く当ててしまうと歯茎を痛めてしまうため押し付ける力によって磨く強さを自動的に調整する機能があります。

6.スマホ連携機能

機種によってはBluetooshでスマートフォンと連携し、電動歯ブラシに内蔵したセンサで歯磨きの状況を確認できるみたいです。アプリの方で磨き残しやオススメの磨き方とうのアドバイスがもらえます。

その他にも、充電式か電池式か、充電時間や稼働時間、防水性能等が気になる方は考慮に入れてみてはいかがでしょうか?

気になった機種

パナソニック

EW-DL36EW-DA44EW-DP34EW-DP54EW-DT51
仕組み音波式音波式音波式
(W音波振動)
音波式
(W音波振動)
音波式
(W音波振動)
ヘッドの種類2種類
歯周ポケット・歯間ケア用
歯の表面・着色汚れケア用
2種類
歯周ポケット・歯間ケア用
歯の表面・着色汚れケア用
3種類
歯周ポケット・歯間ケア用
歯の表面・着色汚れケア用
4種類
歯周ポケット・歯間ケア用
歯の表面・着色汚れケア用
歯間・歯列矯正をケア用
4種類
歯周ポケット・歯間ケア用
歯の表面・着色汚れケア用
歯間・歯列矯正をケア用
ランニングコスト1,000円前後1,000円前後1,000円前後1,000円前後1,000円前後
タイマー機能ありありありありあり
ブラシの強さ
自動調整機能
ありありありありあり
スマホ連携機能なしなしなしなしあり
その他
最安値目安¥8,253¥13,480¥17,900¥20,680¥26,980

フィリップス

HX6512/06HX9911/10HX6839/54
仕組み音波式音波式音波式
ヘッドの種類1本1本
プレミアムクリーン
2本
ホワイトプラス(レギュラー) 
ホワイトプラス(コンパクト)
ランニングコスト2500円前後1400円前後700円前後
タイマー機能ありなしあり
ブラシの強さ
自動調整機能
なし
ただし、初回から
徐々に強さをあげる
仕組みあり
ありあり
スマホ連携機能なしありなし
その他紫外線除菌
最安値目安¥4,950¥22,182¥16,500

ブラウン

オーラルB PRO2000オーラルB iO9
仕組み回転式回転式
ブラシ1本1本まで振動させる
遠心マイクロモーション搭載
ヘッドの種類1本
やわらか極細毛ブラシ
2本
iO アルティメイトクリーン
ランニングコスト1000円前後1200円前後
タイマー機能ありあり
ブラシの強さ
自動調整機能
ありあり
スマホ連携機能なしあり
その他人工知能ブラッシング認知
最安値目安¥7,380¥32,778

オムロン

HT-B303HT-B324
仕組み音波式音波式
ヘッドの種類1本
歯垢除去ブラシ
5本
幅広プレミアムブラシ
歯垢除去ブラシ
歯周ケアブラシ
歯垢除去コンパクトブラシ
すき間磨きブラシ
ランニングコスト350円前後350円前後
タイマー機能ありあり
ブラシの強さ
自動調整機能
なしなし
スマホ連携機能なしなし
その他重さ46g歯周ポケットケアに最適な45度をお知らせ
最安値目安¥3,250¥6,687

結局どれがいいのか

私的には、パナソニックのEW-DP34が欲しいと思いました。まず、歯茎へ優しい音波式、押し付けすぎると強さを自動で調整してくれる点がいいと思いました。また、スマホ連携には興味はありますが値段が高くなるので候補から外しました。残った候補の中で、音波式の中でも一つ方向だけでなく、2方向へ振動することで洗浄するW音波振動を備えているパナソニックのシリーズの中で一番安いEW-DP34を気に入りました。また、IPX7の防水性能を備えている点も気に入りました。

電動歯ブラシを購入する際の参考になればと思います。


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